高槻市でケアマネジャーを探す方法|ご本人・ご家族から直接ご相談いただけます
親の様子が少し気になりはじめた。買い物や掃除が以前のようにできなくなってきた。退院の話が出たけれど、家で暮らせるだろうか。そんなとき、多くの方が最初に耳にするのが「ケアマネジャーに相談してください」という言葉です。
ところが、そのケアマネジャーをどこで、どうやって探せばよいのかは、あまり知られていません。誰かが決めてくれるものだと思っていた、という声もよく聞きます。実際には、ケアマネジャーはご自身で選ぶことができ、ご本人やご家族から直接事業所に連絡していただいてもかまいません。ここでは高槻市での探し方を、順を追って整理してみます。
ケアマネジャーはどこにいるのか

ケアマネジャーは正式には介護支援専門員と呼ばれ、要介護認定を受けた方の生活を聞き取り、ケアプラン(居宅サービス計画)を作成し、ヘルパーやデイサービス、福祉用具などの事業所との調整を担います。
このケアマネジャーが所属しているのが「居宅介護支援事業所」です。当センターもそのひとつで、高槻市内には数多くの事業所があります。つまりケアマネジャーを探すというのは、居宅介護支援事業所を探すことと、ほぼ同じ意味になります。
なお要支援1・2の方の場合は、これまで地域包括支援センターが介護予防支援を担ってきましたが、令和6年4月の制度改正により、市の指定を受けた居宅介護支援事業所が直接お引き受けできるようになりました。要支援でも居宅介護支援事業所にご相談いただける、という点は覚えておいていただくと役に立ちます。

方法1 地域包括支援センターに相談する
高槻市内には12か所の地域包括支援センターが設置されており、それぞれに担当する町名が決まっています。お住まいの地域を担当するセンターに電話をすれば、介護保険の申請から事業所の紹介まで、幅広く相談に応じてもらえます。
どのセンターが担当かは、高槻市のホームページで町名から確認できます。介護保険の認定を受けていない段階でも相談できますので、「まだそこまでの状態ではないかもしれない」という迷いがあるうちに一度連絡しておくのは、決して早すぎる行動ではありません。
方法2 市役所の窓口で事業所一覧をもらう
高槻市役所本館1階の長寿介護課(7・8番窓口/電話072-674-7166)では、要介護認定の申請を受け付けており、居宅介護支援事業所の一覧も入手できます。認定申請の際に一覧を渡されて、「この中から選んでください」と説明された経験のある方も多いはずです。
ただ、事業所名と住所と電話番号が並んだ一覧を渡されても、そこから何を基準に選べばよいのか分からない、というのが正直なところでしょう。一覧はあくまで出発点で、気になったところに電話をして話してみるまでが、実際の選び方になります。
方法3 入院中の病院に相談する
入院中に退院の話が出た場合は、病院の地域連携室や相談室にいる医療ソーシャルワーカーが窓口になります。退院後の生活に必要なサービスを整えるため、居宅介護支援事業所を紹介してもらえることがほとんどです。
このとき希望を伝えれば、特定の事業所を指定することもできます。すでに知り合いのケアマネジャーがいる、家から近いところがいい、といった要望は遠慮なく伝えてください。
方法4 ご本人・ご家族から事業所に直接連絡する
ここが、もっとも知られていない方法です。
居宅介護支援事業所への相談は、市役所や病院を経由しなければならないという決まりはありません。ご本人からでも、ご家族からでも、電話一本で直接ご相談いただけます。契約はご利用者と事業所の間で結ぶものですから、誰かの許可を待つ必要はないのです。
遠方に住むお子さんから「実家の親のことで」とお電話をいただくことも、日常的にあります。ご近所の方やケアマネジャー経験のある知人から名前を聞いた、ホームページを見て何となく雰囲気が合いそうだと思った、という理由で連絡してくださる方もいます。動機は何であってかまいません。
まだ要介護認定を受けていない場合でも問題ありません。認定申請の手続きは居宅介護支援事業所が代行できますので、「何から始めればいいのか分からない」という状態のままご連絡いただくのが、むしろ自然な入り口です。
カサージュ・ケアプランセンターでは、介護に関するご相談、要介護認定の申請支援、ケアプランの作成、介護サービス事業所との連絡調整などを行っています。
当センターで行っている支援の内容については、「居宅介護支援サービスのご案内」をご覧ください。
事業所を選ぶときに見ておきたいこと

一覧や検索結果を眺めるとき、次のような点を手がかりにすると比べやすくなります。
距離 ご自宅から近いほど、急な相談にも動きやすくなります。月に一度の訪問だけでなく、何かあったときの往復が現実的な範囲かどうかを見てください。
連絡のつきやすさ 営業時間外や休日の連絡手段がどうなっているかは、いざというときに差が出ます。
得意な分野 医療との連携が必要な方、認知症の症状に不安がある方、看取りを在宅で考えている方など、状況によって求められる知識は変わります。事業所の人員構成や経験を尋ねてみるとよいでしょう。
主任介護支援専門員がいるか 主任介護支援専門員は、一定の実務経験を経て研修を修了した者に与えられる資格です。困難な事例への対応力や、他のケアマネジャーへの助言といった役割を担います。
話しやすさ 最後はこれが決め手になります。制度の説明が分かりやすいか、こちらの話を遮らずに聞いてくれるか。初めての電話での印象は、案外あてになるものです。
費用と、合わなかったときのこと
居宅介護支援の費用は全額が介護保険から給付されるため、ケアプランの作成や事業所との調整について、ご利用者の自己負担は発生しません。相談だけで料金を請求されることもありません。この点を知らないまま、費用を心配して連絡をためらっている方が少なくないように感じます。
そして、ケアマネジャーは後から変更できます。相性が合わない、説明が分かりにくい、こちらの希望が反映されない。そう感じたときに我慢を続ける必要はありません。事業所ごと変えることも、同じ事業所内で担当者を代えてもらうことも可能です。長い付き合いになる相手ですから、遠慮よりも納得を優先してください。
まずはお電話でお話を聞かせてください

カサージュ・ケアプランセンターは高槻市の居宅介護支援事業所です。看護師資格を持つ管理者をはじめ、医療との連携や災害時の備えにも力を入れながら、地域で暮らし続けるための支援を行っています。
介護保険の認定を受けていない段階のご相談、他の事業所からの変更のご相談、遠方のご家族からのお問い合わせも承っています。何を聞けばいいか分からない、という状態のままで結構です。まずはお電話ください。
お問い合わせ
カサージュ・ケアプランセンター
電話:072-628-7892(担当:寺岡)
受付時間:9:00〜17:00(土日祝を除く)